2011年2月7日月曜日

「ウォール・ストリート」を見て

「ウォール・ストリート」見ました。@2011年2月6日@TOEIシネマズ六本木 (ネタバレなし)

 

単刀直入に言うと、

自分はこのような人生を送りたくない、という直感。

 

資本主義の権化、金を操り、欲を実現し、

そして、金に人生を振り回される。

 

"Is Greed Good?" (欲は善か?)というのが軸になっているが、

その疑問を真剣に考えるポジションにいたることもしたくない。

(欲=巨万の富を得たいというそれとして)

 

金は金でしかない。

これを見てさらに思った。とても、数字で、デジタルなもの。

投資で得た利益は、通帳上や画面上の数字の羅列でしかなく、

「自らのアウトプット」によるそれではない。

 

投資というビジネスは、

(企業と投資主をつなぐ世の中のためになるものというのではなく)

"人間間のゲーム” といわれたのは、納得し、同時に儚いと思ってしまった。

 

自分は自分による活動の(正当な)対価としての利益を得られるだけでいい。

むしろ、それよりも大事にしたいのは、いろんなことを感じてもらいたいという気持ち。

 

そういう動機でいる。

 

そう考えると、

主人公である"ウォールストリートガイ"を取り巻く人々と環境が(金による欲や私情によって)めまぐるしく変わる様子については、すごく冷淡に見ていながら、同じ職の父を心の遠くにやっている婚約者であるヒロイン、ウィニーに感情移入し、その立場から冷静に見てみたのかもしれない。

 

ラストの彼女のやるかたない状況からの、やるせない表情は、

一瞬疑問だったが、徐々に腹に落ちてきた。

とにかく、ウィニー役のキャリー・マリガンがとても魅力的。感情がとても伝わってくる名演だと思う。

(彼女の信条がわかるリンク:http://news.livedoor.com/article/detail/5241478/)

 

 

という、メインの鑑賞ポイントには引っかかっていない 一閲覧者でした。

 

それはさておき、映像やストーリーはしっかり練られた感がとてもあった。

時折挟み込まれるCG映像 による技術的解説は唐突だが、

複数回はさまれる空撮は映画ならではで金かかってるな、と思う。

詰め込みすぎてわかりづらいところもあったが、「大作感」の後味が残る。

 

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