「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」を見て 2011年5月1日@下北沢 短編映画館TOLLYWOOD ★★★☆☆
自分的邦画開拓続編。
ネット時代の寵児とも言われる神聖かまってちゃんのことはほとんど知らなかった(モテキ6話で歌われたのを聞いた位)。
サイタマノラッパーについては、あまりコなかった。
そんな自分でも、この作品には大きなパワーを感じた。
引きこもりの兄を持ち、棋士に夢を持つ女子高生、
できちゃった結婚でシングルマザーのポールダンサーママ、
ニコ動にハマるその子供、
神聖かまってちゃんをネタに仕事にしようと持ちかけられるそのマネージャー、
そして、彼ら本人。
どの人生にも、自分の幅が狭いせいか、あんまり感情移入できないんだけど、
理不尽だったり、納得できないまま、なかなかうまくいかなかったりする
「日々の(状況の)苦しさ」は鈍痛のように効いてくる。
抑圧された欲望が、はじけだしたくてうずうずパワーを溜めていく。
そして、始まる神聖かまってちゃんのライブ。
ほとばしる、生のエネルギー。
音楽性とかではなく、メッセージ。
歌詞とかでもなく、もはやオーラ。
その瞬間に、それぞれの鬱屈していたものが発散される。気持ちがいい。
3本の大きなエネルギーが束なって絡み合って昇天していく感じ。
日常はまったくもって変わらないけど、
人生における「ツライ所」 が少しだけラクになる。
これからもがんばろう、という気持ちになるのが描かれている、うまい。
あ、棋士を目指し大学にいかないと決めて親と対立するあたり、
自分にも通ずるものがあったな。
それぞれの生き方や、音楽の仕方(ジャンル含めて) に共感ポイントがある人には
会心の一撃だったろうなぁ、と思わざるを得ない。。。
とにかく、いつも通り前へ進もう。
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